今回は、時代が普及している証しでもあるインターネット関連に繋がる話から。
SNS等も普及し、個人が世の中であらゆる方法で輝けるようにもなってきました。
プロフィール写真では、様々な個人のオリジナル写真も目立つようになってきました。
スマホカメラの普及、画像編集ソフトの精度向上など、時代が進むにつれ益々私たちの写りも良くなっていくわけです。
そんな中、街中には周囲の目も御構い無しに【自撮り】をする方が増えていますよね。
一昔前ではほとんどされなかった事です。
そんな自撮りについて生まれる感情とどう付き合っていくのか?
また、上手に自撮りするにはどうしたらいいのか?の解説まで記述します!
今、カフェでこの記事を書きながら、目の前ではコーヒー片手に若者3名で自撮りをしています(笑)。
当記事原文は、ユーザーさんに寄稿いただいたもので、筆者も手を加えています。
筆者萬店主の思いは、青色テキストで表示します!
Contents
携帯電話からスマホへの変化は社会も変える
スマホが一般的に普及し始めて10年近くです。
一気に利用者は増えて、「電話」という私対誰かの通信手段だった時代から、今や「私」を「全世界へ」向けて発信出来る道具になってきました。
携帯電話からスマホへの変化は非常に大きなものなのです。
スマホの普及と同時にFacebookやブログ、Twitterやインスタグラムなど多くのSNSの普及も加速しました。
SNSが後押しをして、世の中には「起業家」「起業女子」なるものが台頭しています。
店舗や事務所を構える必要のあった時代から、SNSの世界が仮想的会社。
自宅や街中のカフェの片隅にパソコンやタブレット、スマホさえあれば色々な業務内容やサービスがお知らせでき、システムや広告として企業内容をお知らせし、そしてその中で代表者である「私」を「自撮り」という形でお知らせする事もできます。
しかもほとんど無料なのです。
静と動の広告媒体の存在
ネットが浸透し始めた頃から会社はホームページを作り、そのページ内で代表者の顔写真を掲載し、企業理念、会社の規模や取扱商品などを掲載してきました。
プリオ
これらホームページなどは、SNSが普及してきた現代にしてみれば、「静」の媒体です。
定期的に内容を見直さなければ、一昔前のビッグニュースがトップページに表示されるような鮮度の悪い媒体ともなってしまうのです。
それに引き替え、SNSは「動」の媒体。
一事業主の朝ごはんが写真付きでアップされることもあれば、「スタバなう」なんてスタバのコーヒーカップがアップされることもあります。
開催セミナー前の会場の様子を自撮りを入れ込みアップされることもあります。
無料でこれらの何気ない日常をアップすることが、一種のSEO(インターネット上の検索エンジンで特定のキーワードを検索した結果リストにおいて、その上位に表示されるようにウェブサイトの構成や内容を調整すること)対策にもなるという優れもの。
プリオ
自撮り写真
しかし問題なのが「自撮り写真」。
ブログは、そのブログを読む人の殆どが、自分が知りたいと思うある特定の言葉を検索したことでたどり着いているので、その中で筆者の顔写真を折りに触れ目に付きやすくしているという点では問題ありません。
しかし、Facebookは実名登録が原則で、それゆえに信頼度も上がり、仕事をする上で重要なツールとなり得る反面、仕事とは関係ない幼い頃からの友人や知り合いレベルの友だち、親戚なども「友だち」に入る確率が高いため、色んな考えを持った方が自撮り写真を目にすることになります。
自撮り写真を載せると言う行為は起業家に限らずとも「私の今を知って貰う」という点では何の問題もないはず。
しかし、時にはその写真が「強い啓示欲」がある!ということを読み取る人も居て、「何になろうとしてるの?」なんて言われたりすることがあるかも知れません。
それは個人的であれ、事業的であれ、紛れもなく「私」と言う人間の「顔」を「強く」知らしめようとしてる、と言う点では間違いないでしょう。
あなたもお友達のFacebookやTwitterを毎日眺めながら「よくこんなにしょっちゅう自分の顔をアップ出来るな~」「恥ずかしくないのかな~?」「よっぽど自分に自信があるんだな~」なんて、どうでも良いことなのになんとなく悶々としてることありませんか?
・・・ボクは自撮りが苦手で、上記のような感情はよく理解できます。
特に現代の中高生・大学生などの若い世代は自撮りや写真を躊躇なく撮るイメージが強いですよね!
自撮りにおける不愉快を感じたら
もし人の自撮りを見て不愉快だと感じたら、まずは先に書いたように、「仕事の看板として、一つの個人的情報として世に伝えようとしている」と言う人が多いことを認識して下さい。
次に、この悶々とした思いの中にはもしかしたら「羨ましい」と言う気持ちが入ってるかもしれないと思ってくださいね。
それは相手の美貌が羨ましいと言うよりも、こういう事を自由にやる「解放された精神が羨ましい」。ということ。
でも自分には自分の顔を晒す勇気などさらさらない。
人のFBやツイッターを眺めては心の中であれこれ悪態をついているだけ。
また、人間には承認欲求というものがあり、自分の存在・行動を認めて欲しいという欲求が例外なく全ての人に備わっています。
そんな心理もおそらく作用しているでしょうね。
だからこそ、自撮りからアップロードまでの道筋は、承認欲求を満たすための行動だと理解することも大切かも知れません。
自撮りする側も努力をしている?
SNSで自撮りをアップしてる人は「写りの良い自撮り」を研究して、時にはお金を出して勉強してる人が案外多い事を知ってますか?
不愉快に浸る前に、「その世界」に飛び込んでみましょう。
「敵」を知るには「敵」の世界を知ってみるのです。
自撮りをするには当然カメラ内臓のスマホが必要ですが、スマホに標準装備されたカメラより自撮りに適したものがあるのです。
自撮りに一番オススメだと感じるのは【LINEカメラ】。
写りがシャープ過ぎず、エッジが適度な硬さと柔らかさを兼ね備えています。
LINEカメラで撮影した自撮り画像はそのまま編集することが出来ます。
編集画面の中のLINEのアイコンであるウサギマークを一回タップするだけで適度にお肌を明るく滑らかに編集してくれると言う優れもの。
アプリが勝手に判断してくれる編集具合が秀逸で、この自撮り画像を毎日見てた方と実際あっても「詐欺だ」と言われることはない、「あなたらしさ」を消さない編集をしてくれます。
肌を数割り増しに綺麗に写してくれることにもつながりますね。
キレイに見える自撮りの方法
さて次は、「自撮りをする」と言う方法について。
まずこれはスマホ内臓カメラでもアプリカメラでもインカム機能で撮影すれば済む話しですが、その撮影する時の姿勢が一番大切なのです。
大切なのはまず角度。
私がオススメするのはスマホをインカメラにして自撮りが出来るように持ち、その手を真っすぐ伸ばして顔の前にスマホが来るようにします。次にその手を斜め25度上に上げます。
その場所が特に女性が顔を撮影する際に一番綺麗に見える角度。
顔を上に向ける事でお肉が程よく下の方へ流れ、すっきり見せてくれます。
若干上目遣いになることで目もぱっちり度アップ。
それより高くなると上目遣いになり過ぎ「ぶりっ子」っぽくてイタイ人になる可能性もありますので気を付けて下さい。
そして顔はなるべく光のある方へ向ける。
窓際ならば窓をバックにするのではなく、顔を窓に向けるか、横から顔に光がちゃんと当たるように撮影して下さい。
写真に大切なのは何より光です。
光を活用することで実は修正アプリは必要ない事も少なくありません。
また撮影する際に背後に余白、風景を入れると言うのも有効です。
そのためには手を伸ばせるだけ伸ばして顔から離す必要があります。
一つは画面いっぱいの顔はアイドルでもない限り見る方に圧迫感があり過ぎます。
引いて撮ることで押しつけがましさを軽減できます。
また画面をあえて斜めにするとオシャレ感が出せますよ。
被写体の表情のポイント
最後にもっとも大切なのは表情です。
ブスっと怒ったような自撮りは一体何のために撮影したのか、それを人目にさらすことさえ疑問を感じます。
表情が一番難しいところかもしれませんね。
実は自撮りの表情・・・したことが無い方から見ると歯を見せて笑うことに抵抗があるかもしれませんが、慣れない人は逆に歯を見せずに笑おうとする方が違和感を感じさせるのです。
そう、当然ながら「嘘くさい」笑顔になるんですね。
でも何もない場所で一人で自撮りをしてると「私、なにやってんの?」って呆れて笑いたくなるものです。
そこで私は、敢えてその「自分に呆れる」気持ちを利用します。
少しでも良い顔に撮影しようとあ~でもない、こ~でもないと必死で自撮りをしてる自分の姿を客観視するとかなり笑えます。
その時は素直にそんな必死な自分を笑うのです。
その瞬間にカメラのシャッターを押せば、もうばっちり!!かも!
まとめ
自撮り初心者の人は、最初からそれをSNSにアップする必要はありません。
なんならずっとアップしなくても構わないのです。
それでもこんなことを実行して自撮りをしてみたら、あらびっくり、思いがけない自分がそこにいるかもしれません。
なかなかイケてるよね?そんな小さな自信、大切ですよね。
自分のスマホの中にそれらの写真を好きなだけ貯めるのはあなたの自由です。
こうして撮ってみたら、もしかしたらその内自撮りを見ただけで嫌悪してしまう気持ちが薄らぐかもしれません。
お試しあれ。
う〜んなるほどーー!
男性目線で記事を読んでみると、男性にも当てはまるそうな感じはありますね。
時に肯定的に見えなくなることもある、他人の自撮り。
確かにその勇気が羨ましい!発信できる素材で羨ましい!といった感情もあるかも知れませんね。同時に、途中記述したように欲求の人間心理も働いていることを理解することも必要かも知れません。
是非、皆さんも細かい技術も書いてあるので参考にしてくださいね!
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