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知っていました?
車のタイヤには製造年月日が記載されているという事。
もちろんタイヤの形状・サイズを知ることはできますが、製造年月日を見る事ができるのは知らない人が多いようです。
自動車を扱う仕事の人ならば、漏れなくご存知のことだと思いますが、一般の人は知らない人が多いのです。
とってもカンタンだし、製造年月日を確認できることで、次回タイヤの買い替えの参考にもなります。
知っていて損はない情報ですので、知らない人は是非目を通して理解してくださいね。
タイヤの製造年月日の確認方法
タイヤの製造年月日は基本的にタイヤの側面に記載されています。
記載されている場所はタイヤの側面をよく見ると確認できます。
国産タイヤ(ブリジストン・ヨコハマタイヤ・ダンロップ・TOYOなど)であれば多くは「4桁」の数字が記載されています。
↑このように枠に囲まれた4桁の数字をチェックします。
この4桁の数字の意味を確認していきます。
タイヤの製造年月日を知るためには、写真のタイヤのような4桁であれば、赤枠と黄枠のように数字を分けます。
赤枠が表すものが「週目」、黄枠が表すものは「年」です。
すなわち、写真の場合は2019年の40週目に製造されたと言うことです。
40週目というと・・・1ヶ月が4週であればおよそ10月であることが理解できます。
よって、写真のタイヤが製造された時期は2019年の10月であると判断できます。(少しのズレもありえます)
タイヤは走行しなくても劣化する
なお、タイヤはゴムでできているため、放置しておいて走行しなくても経年劣化をしていきます。
(輪ゴムも日光の下に放置したら劣化しますよね)
5年経過しているけどあまり走ってないから大丈夫だろう。という安易な考えは良くないですね。
タイヤの性能劣化は製造から3年くらいから起こり始め、平均的な交換タイミングは人により前後ありますが4年から5年であろうと考えています。
走行性能や安全性を強く意識する人であれば、3年で交換する人も少なくありません。
また価格の安い海外製のタイヤであれば、早期に劣化が始まるケースも多く、上記の限りではありません。
ガソリンスタンド・ディーラーでタイヤの空気圧チェックをしてもらうにも、この辺は店員さんが必ずチェックする所だと思うので、劣化したタイヤだとタイヤ交換しませんか?など声を掛けられるケースも多いでしょう。
タイヤのサイズを知る方法
タイヤの買い替えをしようと、業者に車を見てもらって依頼すれば楽です。
しかし、より安くするためにネットで購入しようとでタイヤの情報を知りたい場合には「形状・サイズ」を知る必要があります。
そんな場合の情報もタイヤに書かれています。
製造年月日のチェック方法と同様にタイヤの側面を見てみましょう。
恐らく、製造年月日より大きな英数字が記載されているでしょう。
例えば、この写真なら数字や英字がたくさん書かれている部分がタイヤのサイズが分かる部分です。
今度はこの部分を3箇所の数字群に分けます。
・黄枠はタイヤ幅(mm)
・赤枠は扁平率(%)
・青枠はリム径(インチ)
以上のようになります。
タイヤのサイズを伝えるような機会があれば、【145 80 13です】と伝えれば伝わります。
ネットで検索する際などでは、英数字をそのまま入力して適合するサイズのタイヤを探せばOKです。
各タイヤの部位の呼び名は何なのか?は、以下画像を参考にしてください。(ブリヂストンより引用)
基本的にリム径(インチ数)が大きくなればなるほど、パッと見のタイヤサイズは大きく見えます。
また、タイヤは現在履いているタイヤサイズしか適応しないと言うわけでもなく、インチダウン・インチアップというようにタイヤサイズを変えて乗っている人もいます。
自分の車のことは知っておこう
車に疎い人も多いでしょうが、自分の車のことは知っておいて損はありません。
また、タイヤの性能やそのほかメンテナンスに関する情報も知っておくこともオススメします。
自分の車と整備に関わる知識を持っておくことにより、お店でのセールスに素直に従ってしまう可能性も減少します。
カーショップ・ガソリンスタンド等では、利益を出すためにあの手この手を使ってお客さんに商品を買ってもらおうと言葉を使ってきます。
「人を動かす二つのてこは、恐怖と利益である」と、かつてのナポレオン・ボナパルトの言葉でもあるように、ショップでは主に安全性を脅かす「恐怖」を言葉の武器として使いながら接してくる傾向が強いです。
セールスは時に過剰な言い回しをすることも考えられますので、そんな言葉にも騙されない知識があると役に立ちます。
この機会に是非ご自身の車のタイヤのこと、知ってみてはいかがでしょうか?
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