自動車のバッテリー上がったことありますか?
きっとこの記事を読んでいる人は、バッテリーの消耗を感じどうしようか・・・と考えているのではないでしょうか?
バッテリーは車のエンジンをかけたり、電気系統を司る重要な役割を担っていたりと大切なものです。
特に冬場はバッテリーの劣化&消耗が早まり、冬場にバッテリーが切れてしまう人がかなり多いのが事実です。
r急激に消耗したり、バッテリー切れを起こしてしまった場合に有効な対策は問答無用で「新バッテリー」を購入すること。。。
ですが、場所が悪かったり、深夜帯だったり、どうにもならない時がありますよね!
そんな場合に、「僅かでもいいからバッテリーよ復活してくれー!!」と孫悟空のように願う人のために、自動車整備のプロフェッショナルから聞いた「バッテリーの復活方法」を挙げてみます。
Contents
対応できたとしてもわずかな回復のみ
車の状態やバッテリーの状態にも左右されるところでもありますが、あらゆる方法でバッテリーを回復させたとしてもその回復力はわずかだったり、次の日には効果がなくなる場合もあることを前提として話しておきます!
基本的にバッテリーは劣化しても、完全回復できることはありません。
ただ、わずかな回復力でもエンジンがかかるのとかからないのでは天と地ほどの差です。
あらゆる方法でエンジンがかかったからと言って、味をしめたように何度も試すのはお勧めしません。
バッテリーが上がった度に、他の人に助けを求めてばかりでは迷惑をかけ続けますからね。
基本はバッテリーが上がった時、上がりそうな時は新品を購入するようにしましょう。
上がった時、結局1番の対処法はブースターケーブルで車と車を繋いで復旧させる方法です。
ですが、今回はそれ以外の方法です。
個人的に車整備のプロ(ディーラーも経験)にもバッテリーの回復方法を聞いたところ、こう言いました。
「あぁ無理っすね〜」
プリオ
プロが言うなら間違い無いです。
悲しいがバッテリーは上がったら即交換は当たり前のこと。
その中で、バッテリー復旧のために、視点を変えての対策等も聞いてみました。
バッテリー強化剤を補充する
市販されているバッテリー強化剤を使用することによって、バッテリーの復旧が多少見込めます。
もちろんバッテリーや車体の状態にもより、使用したからと言って復活するとは限りません。
使用して復旧しても、直ぐにダメになってしまう可能性が高いため早めのバッテリー交換をお勧めします。
カーショップやスタンドで充電依頼
車が動く状態であれば、バッテリーを充電することができます。
また、上がってしまった(上がりそうな)車のバッテリーを外して、持ち込むケースもあるでしょう。
主にカーショップやガソリンスタンドで取り扱いがあったりします。
取り扱う店にもよりますが、価格は3,000円前後。
急速充電でバッテリーの回復をさせる店もあるかもしれませんが、急速充電だとバッテリーに負荷をかけるため、低速充電で1日預かるケースもあるようです。
これも、絶対に復旧するとは言い難く、充電してもダメだったケースが見受けられました。
価格もそれなりにするので、判断を間違えないようにしたいところ。
廃バッテリーをもらう
これは、カーショップやガソリンスタンド、若しくはバッテリーを交換できる業者の知り合いに頼むケース。
基本的にこんなことはNGになると思いますが、交換した廃棄予定のバッテリーは基本的に相当数溜まるまで店舗保管しているケースが多いので、廃バッテリー自体はあるかと思われます。
ただし、屋外で雨風にさらされて保管状態が良くないケースもあるかもしれません。
バッテリーチェッカー等で、バッテリー残が見込めるバッテリーを拝借、付け替えて一時的に利用すると言ったケースも出来ないこともないでしょう。
バッテリーが復活したら出来る限りドライブ
バッテリーはクルマが走行するに比例して僅かながらに回復する性能を持っています。
バッテリーが回復し、エンジンがかかってもし時間があるのなら、なるべく長時間ドライブでもするようにしましょう。
もしスグにバッテリー交換が出来る見込みがあるならば必要ありません。
エンジンを止め、再度エンジンをかける予定があるならば、やらないよりやった方が賢明です。
目安は1時間。
5分ドライブして充填するのと、1時間ドライブではかなりの違いがあるとプロの方も話していました。
症状が出たらとにかく即交換!
以上がもしかしたらバッテリーが復旧するかもしれない!行動策です。
基本的に上がったバッテリーを復旧させることは難しいです。
前述したとおり、バッテリーは冬場に寿命を迎えることが多いです。
エンジンの掛かり具合等、異変を感じたらバッテリーはスグ交換するに越したことがありません。
もし周囲に何もない場所でエンジンがかからなくなったら・・・
真冬の極寒の地でエンジンがかからなくなったら・・・
エンジンがかからないと色んな恐怖が生まれますよね。
怖さに駆られる前にバッテリーは早めの交換をしましょう。
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