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超ピンチ!車がガス欠(燃料切れ)を起こした場合の正しい解決法!

自動車に乗っていれば、必ずするのが燃料を補充すること。

電気自動車も増え、一重にガソリンや軽油だけの補充とは限らない時代になってきました。

 

それでもまだまだガソリンや軽油の需要は相当な多さでもあります。

今回は、ガソリンや軽油のガス欠(燃料切れ)について。

「ピンチ!」と思える状況でも少しだけ冷静になり、正しい解決法となる行動をとることで無事に復旧することも可能になったりします。

 

今現在燃料切れを起こしている人、興味がある人の参考になればと思います。

JAF(ロードサービス)を呼ぶ

 

車に何らかの異常があった場合に一番先に思いつくのは「JAF」などのロードサービスではないでしょうか?

例えばJAFで燃料切れを理由に対応を依頼かけるとなると、JAF会員であればもちろん無料です。

非会員の場合の費用は何と「16,770円」となります。(2019年現在)

 

せっかく会員であるならば、こう言う不測の事態にロードサービスに頼むべきですね!

多少対応までに時間はかかる可能性がありますが・・・

MEMO
因みにロードサービスを無料で受けられるサービスが付帯したクレジットカードもあります(エネオスカードなど)自動車系に特化したクレカを持っていると良いことが起こるかもしれない。

 

ガソリンスタンドで容器に注油してもらう

続いての対応策は、ガソリンスタンドで燃料を容器に注油してもらうということ。

燃料が切れてしまって車が動かない時に、近くにガソリンスタンドがあれば運が良い!

ガソリンスタンドで燃料を販売して貰えば、車に燃料を入れることが可能です。

 

ただし!

消防法の観点から、燃料を車以外で持ち出しする場合は専用の容器に入れなければいけません。

「携行缶」と言い、ガソリンや軽油の危険物を安全に保管するための容器です。

ガソリンスタンドによっては販売しているところもありますが、無い場合も多いです。

その場合は自分自身でホームセンターなどで用意する必要があるので、場合によっては面倒なことになります。

 

また、

燃料を携行缶に注油する際にはお客自身が入れてはいけません。

かならずガソリンスタンドの従業員さんに依頼して入れてもらいましょう。

容器(携行缶)への給油は、客自らが行なってはいけない明確な理由

 

絶対やってはいけないことは、

ペットボトルなどの容器に燃料を入れること。

消防法からしても絶対NGな方法ですし、給油・注油を常に監視しているガソリンスタンドの店員さんに叱られる可能性もあります。

これができれば、一番簡単な解決法かもしれませんが、扱っている液体は危険物です。

十分留意しましょう。

 

ガソリンスタンドに燃料を配達してもらう

 

これをやっているガソリンスタンドは非常に少ないと思いますが、燃料の配達をしてくれる場合もあります。

スタンドが保有している専用の容器にて故障者の所まで燃料を配達してくれると言うもの。

 

価格の相場も様々で、距離数に応じてリッター価格が変動したりする会社もあります。

いずれにしてもリッターあたりの価格は、高額になる可能性があります。

 

基本的に夜間など従業員が少なくなるような時間帯は対応できないでしょう。

 

給油ポンプで車から車へ燃料を移動させる

 

奥の手の一つとして、「給油ポンプ」と言うものがあります。

これは、燃料のある自動車から燃料の無い自動車へポンプを使い燃料を移動させるアイテム。

Amazon等でも普通に販売していますが、危険物を扱うと言うことで、国家資格の「危険物資格」所有者の人などに扱って欲しい商品です。

 

この手のポンプは車の燃料タンクに合わなかったりと、復旧させるに至らなかったと言うパターンも散見されます。

正直危険な場合もあるため、お勧めできませんが策の一つとして覚えておいても良いかもしれません。

 

車を手押しでガソリンスタンドまで運ぶ

 

これもあまりオススメできませんし、立地によってはかなり危険な行動になります。

特に女性オンリーでのこの対処はやめましょう。

 

方法としてはハザードランプは必ずつけて、シフトレバーをニュートラルへ。

サイドブレーキも解除し、人力で動くようにする。

窓は全て開けて、車の外からハンドルをコントロールしながら押していきます。

 

2人以上いるときは押しやすいですね。

ただし、交通量の多い道路などでのこの行動は自殺行為ですのでダメです。

それと、ガソリンスタンドが近くにある場合のみできる方法と捕らえておきましょう。

 

長い間車を押し続けたことにより、他の車を巻き込む事故を起こしたら超迷惑ですからね。

 

しばらく時間をおいて再度エンジンをかけてみる

実はこの方法でエンジンがかかった人を2名ほど見たことがあります。

たとえガス欠で車が止まってしまっても、しばらく車を放置しておくだけで微量な燃料がタンク内に集まり、エンジンをかけるために必要な燃料量になることがあるのです。

 

万が一、ガス欠を起こしてどうにもならないとき、再度エンジンをかけてみてください。

かかる可能性がありますよ。

 

また、ガス欠を起こした場所が緩やかな坂道だったりしたら、平らな道路へ移動してエンジンをかけたりするのも有効だったりします。(安全を確保できないならやるべきではありません)

 

車体を揺らしてみる

 

これはあまり効果的では無いと信じていますが、上記の再度エンジンをかけてみる理論に通じています。

揺らすことで、タンク内にある微量の燃料を1ヶ所に集めようとする作戦です。

これで解決したと言う声は聞いたことないですが、おまけ程度に覚えておいてください。

 

燃料は早めに入れよう!

 

燃料が少ない状態ばかりを続けていると、いつかガス欠を起こす可能性があります。

自分はやらないよ!って人も起こす事があるのです。

万が一ガス欠を起こせば、思いもよらぬ出費になるケースが多いです。

備えあれば憂いなし。早めの給油をオススメします!

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